インドネシアの有望不動産会社

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 アラムステラ不動産はインドネシアの不動産開発業者で居住用不動産、商業用不動産、産業用不動産などの開発及び管理を行っている企業です。ジャカルタの郊外にショッピングモールなどの商業施設と住居を一体型にしたエリア開発を手掛けています。

 アラムステラ不動産はジャカルタ市内にある他の大手不動産開発業者が手掛けた大規模ショッピングモールとは違って、アラムステラ不動産が手掛けたショッピングモールは高級ブランドショップなどは入っておらず、庶民的なスーパーやレストランが中心の店舗が多いようです。

 アラムステラ不動産がターゲットにしているのは、ミドルクラス(中間所得層)です。インドネシアでは、これから高い経済成長を背景にこれからたくさんのミドルクラスが台頭することが予想されています。都会の高い住居費を避けて、住居費の安い郊外に生活圏を求めるという、かつて日本も経験したことがインドネシアで起きるのでは?と予想しています。
 
 また、インドネシアは人口約2億5000万人と、中国・インド・アメリカに次ぐ世界第4位の規模があります。2050年には人口が約3億人まで増えると予想されてます。この人口増加の恩恵を受けるのは生活必需品と不動産ではないか?と勝手に予想しています。

 一方で不動産賃貸、不動産管理収入の割合が高い大手不動産開発業者と違って、アラムステラ不動産は不動産販売が利益の大半を占めるので、安定性に欠けるという点ではネガティブです。また、アラムステラ不動産は設立してから10年未満と非常に若い企業なので、投資するには注意が必要です。もう一つネガティブな点は配当がないという点です。

 配当は下落時のプロテクターともいえる存在なので配当は欲しいところですが、インドネシアでは株式の配当に対する現地での課税が租税条約によって15%と定められています。それなので、海外で税金が差し引かれた後に国内でも課税されてしまいます。二重課税と言われていますが、配当額が多いといっぱい税金を取られてしまうということなので、インドネシア株での配当再投資戦略は有効とはいえません。僕はインドネシア株を数銘柄保有していますが、確定申告して外国税額控除を利用すれば良いのでしょうが、それほど多くの額を投資している訳ではないので、しばらくは確定申告はしないつもりです。

 投資を始めた当初の目標では配当利回りの高い株に投資して、不労所得を増やすことを目標としていました。しかし、僕のような平凡で才能のない投資家は配当が高くて成長の見込める美人な株に中々巡り合えません…。そして、生活には困っていないし配当を使うこともないので、最近は運用利回りを上げて複利の効果を最大化して、ある程度貯まったところで、それらの資産を売却して配当の高い株にシフトすればいいのではないかと考えるようになりました。なので、配当が少なかったり無配でも成長が見込める株ならそれでもいいかなと少し理想を下げてみましたw

 それでこのアラムステラ不動産を買った訳ですが、ここ最近の運用利回りはさっぱりです…。このアラムステラ不動産も買ったタイミングが悪く、390[IDR]程度で買ってしまったので、現在362[IDR]と軟調推移です…。しかし、株価上昇を喜ぶのはこれから持ち株を売ろうとしている人だけで、これから株を買っていく長期投資家は株価下落を喜ぶべきだというバフェットの言葉を思い出して、下落時は積極的に買っていきたいと思います。


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