目先筋で大成する人間はいない

db74ce13a59ee1f6a2745b4777987faa_s.jpg
 日本の個人投資家の間では残念なことに短期売買が主流です。短期売買は、繰り返しているうちに目先の株価の上げ下げに意識が集中してしまい、相場の大きな流れを見失ってしまいがちです。

 目先の一勝は簡単かもしれませんが、今まで積み重ねた小さな利ザヤを一回の大失敗が帳消しにすることが、間々あります。それが相場というものです。

 相場訓は昔から目先感での売買を戒めるものが多いのですが、この格言もその一つです。よく短期売買で数億円稼いだということを聞きますが、バフェットのように何兆円レベルで稼いだなんて短期投資家がいるということは聞いたことがありません。

 伝説の相場師ですら破産する事があるのが相場の世界です。ウォール街のグレートベアと呼ばれた「ジェシー・リバモア」という伝説の相場師はご存知ですか?
 
 「ジェシー・リバモア」は1900年代前半にアメリカで大暴れした伝説的な投資家なのですが、富を築いては破産というのを4回も繰り返しました。結局、晩年はうつ病を患い、4度目の破産で自殺しています。
 
 彼は天才的な相場の読みで天井と底を読み切って、反転狙いのトレードを行って巨万の富を何度も築きました。

 この、何度もというのが今回のポイントです。結局、相場とは今まで積み重ねた小さな利ザヤを一回の大失敗で帳消しにすることが、間々あるものなのです。

 それだけ、長期に渡って短期投資で勝つということは難しいことなのです。短期投資と長期投資のどちらがいいかは言うまでもありません。


世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)




この記事へのコメント